メナード、加齢による目の下のたるみ(タルミ)の原因を解明

メナード、加齢による目の下のたるみ(タルミ)の原因を解明

 日本メナード化粧品はこのほど、目の下のタルミの原因が、加齢による筋管形成能力の低下による眼輪筋の薄化にあることを確認した。

 また、北米原産のマメ科植物であるクロバナツルアズキから抽出したエキスに、その筋管形成能力を高める効果があることを見出した。この研究成果を、11月29日に都内で開催される第73回SCCJ研究討論会で発表する予定だ。

 同社が今年2月、Web会員登録している10~70代女性1286名を対象に「目もとの印象が老けて感じる原因」について実施したアンケートでは、目もとの悩みとして多い順に「目じりのシワ」「目の下のタルミ」「目の下のシワ」が挙がった。

 年代別でみると、目じりのシワ、目の下のシワに関しては、20~40代女性の割合が多かったが、「目の下のタルミ」については、世代が高まるにつれて悩みになっていることが窺える結果となり、50代以上では約60%が目の下がたるむと老けた印象になると感じていることがわかった。以上のことから、「目の下のタルミ」は、加齢とともに目立ちやすく、悩みになりやすい肌老化と言える。

 同社は以上のアンケート結果をもとに、目の下のタルミについて研究を進め、その原因を突き止めた。

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