コーセー・小林社長、2015年上期の概況について説明

粧業日報 2015年11月16日号 1ページ

カンタンに言うと

コーセー・小林社長、2015年上期の概況について説明
全事業セグメントが増収、
売上高・営業利益とも過去最高に

 コーセーは11月4日、記者ミーティングを開催し、小林一俊社長が2015年度上期(2015年4~9月)の概況について説明した。

 上期は連結ベースで、売上高が前年同期比22.8%増(為替の影響を除くと21.1%増)の1154億700万円、営業利益が156.1%増の180億4500万円、経常利益が130.6%増の186億9100万円、純利益が164.5%増の109億5100万円となり、売上高、営業利益とも過去最高となった。

 売上高については、前期までの改革の成果が継続し、主要ブランドの国内販売が好調に推移したほか、インバウンド需要の取り込みや前期に買収したタルト社の業績が加わった結果、全ての事業セグメントで前年を上回った。

 利益については、積極的な販売費の投入による増収効果や、一般管理費等の効率的な運用により、営業利益、経常利益、純利益がいずれも過去最高となった。

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