ハーバー研究所3月期決算、新客増加で計画上回る、CMで認知アップ

訪販ジャーナル 2016年6月6日号 1ページ

カンタンに言うと

ハーバー研究所3月期決算、新客増加で計画上回る、CMで認知アップ
 ハーバー研究所の2016年3月期決算は、売上高が前期比12.4%増の148億1100万円、営業利益が439.3%増の15億2500万円、経常利益が529.4%増の15億3700万円、当期純利益が9億8200万円(前期は4400万円の純利益)となり、いずれも当初予想を上回り好調ぶりが目立った。

広告宣伝費は年間で7.1%減、店販が牽引

 TVCMやインターネット広告を強化したことで、20代など若い世代を中心に新客を獲得できていることが大きい。

 第2四半期まではCMをはじめとする広告宣伝費が膨らんだ影響で赤字を計上していたが、下半期は宣伝費用を抑えて大幅な増益につなげた。結果的に通期の広告宣伝費は7.1%減の14億800万円、また販促費も10.7%減の23億9600万円と効率化させている。

 5月30日に都内で会見した末広栄二社長は、「前半のCMなどが後半に寄与した。後半はそれほど広告を投下しなくても、新しいお客様が増えており売上げに貢献した」と全体を総括した。

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