RIZAPグループ、ALA100億円市場の創造をコミット

粧業日報 2016年7月21日号 3ページ

カンタンに言うと

RIZAPグループ、ALA100億円市場の創造をコミット
 RIZAPグループとSBIホールディングスは7月12日、ALA(5-アミノレブリン酸)を活用した新事業構想共同発表会を開催した。

 生命の根源物質と言われるALAは細胞活性成分で、バイオテクノロジーによる微生物発酵法により量産が可能となり、近年はヘルスケア領域での応用研究が進んでいる。ミトコンドリア内で栄養分を燃焼し、エネルギーを作る役割を担うが、加齢とともにその量は減少する。

 SBIホールディングスの北尾吉孝代表取締役執行役員社長によると、同社は新産業クリエーターとしてIT・バイオ分野を中心とするベンチャー企業の投資・育成に注力し、250億円を超える関連ファンドを設立して60社以上に投資を行ってきた。SBIグループ自身も子会社の設立を通じてバイオ関連事業へ参入、2008年4月にはSBIファーマ(旧SBIアラプロモ)を設立し、ALA関連事業をスタートさせた。

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