ナリス、米ぬか美容をヒントに「マッサージングパック」を改良

訪販ジャーナル 2016年11月14日号 6ページ

2016年11月18日 16:00

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カンタンに言うと

　ナリス化粧品は、新規顧客獲得の主力スキンケアブランドに位置づける「ルクエ」シリーズの「マッサージングパック」（80ｇ3000円）を11月21日にリニューアルし、乾燥が気になる季節に向けて、通常のスキンケアステップにスペシャルケアの提案を強化する。

　2010年より販売してきた「ルクエマッサージングパック」は、血行を促進して肌を明るくするマッサージ効果と、毛穴の汚れを取り除いて肌に潤いを与えるパック効果の2つの機能を兼ね備え、なめらかなテクスチャーが特長だ。今回さらに、「米ぬか美容」からヒントを得て、新たに「加水分解コメヌカエキス」を配合し、洗い流した後、なめらかでつるつるした肌触りの体感度が高まる処方に改良した。

　秋の新製品ではそのほか、ハンドクリーム「スペシャルボーテ」シリーズから「薬用リンクルハンドクリーム」（医薬部外品、50ｇ1200円）を発売。また、体温を上昇させながら腸内環境を整えるダイエットサポートサプリメント「ブラックジンジャー×シェイプ菌」（60粒入・30日分、3800円）の販売も予定している。

　「スペシャルボーテハンドクリーム」シリーズは、美容液のようなハンドクリームをコンセプトに、コエンザイムQ10、ローヤルゼリー発酵液など10種の美容液成分を配合している。2012年より冬季限定での販売ながら、累計33万個を販売する人気のシーズン商品となっていた。

　今回は、「グリチルレチン酸ステアリル」（抗炎症）と「酢酸DL―α―トコフェロール」（血行促進）の2つの有効成分を配合した薬用タイプに改良するとともに、定番化を求めるユーザーの声に応え、通年販売品に変更した。