5月のお肌の不調については
前回【連休が終わったら調子がイマイチ…!お肌の五月病対策】でご説明しましたが、
実は肌だけでなく唇のコンディションが乱れる方が意外と多い季節でもあります。
まず第一に、冬に次いで乾燥している時期ということが挙げられます。
気温が高くなっていても湿度がまだまだ低いのがこの季節。
しかし、お肌と違って唇には皮脂腺がないので
自ら保湿をする機能がありません。
そのうえ花粉の影響があったりとなかなか唇には厳しい環境。
敏感な状態に傾きやすくなります。
唇が乾燥するとつい唇を舐めてしまう癖のある方も
多くいらっしゃいますが、
唇を舐める行為はその時はしのげても
そのあとさらに乾燥をまねきます。
あれ?こんなところにホクロなんてあったっけ?
ある日鏡を見たら唇に発見したホクロ、実はシミだったということも。
顔の他の部分に比べて少し出っ張っている唇は
紫外線を多く浴びている部位でもあります。
顔と違って紫外線ケアをしていない方も多いのではないでしょうか。
シミが出来やすいにもかかわらず、
一度できてしまったシミを改善するケアが少ないのが唇です。
つまり、予防がとても大事!
そのためにはUVカット効果のあるリップクリームがオススメ。
肌の日焼け止めよりも落ちやすいことを考慮して
SPF値、PA値共にあまり高いものは必要ありません。
それよりもマメに塗りなおすことを心がけましょう。
唇に違和感を感じた後、荒れたり痛んだり腫れたり…。
ただの唇の荒れではなくて口唇ヘルペスかもしれません。
別名『熱の花』と言われる口唇ヘルペスは
ウィルス性の感染症の一種ですが、
発症していなくても成人の約半数が感染していると言われています。
自分で気づいていなくてもウィルスを持っているヘルペスですが、
体力や免疫力の低下、ストレス、紫外線等が原因で
発症や再発しやすくなるそうです。
五月病で疲れやすい時はその原因が重なりやすいので気をつけましょう。
また、水ぶくれのなかにウィルスが存在しているので
破れると他の部分に感染したりすることも…。
違和感を感じたら早めに皮膚科にかかりましょう。
▼まとめ
様々な要因でダメージを受けやすい唇ですが、
ターンオーバーも早いのできちんと対処をすれば
改善も早く感じられる部位でもあります。
早めに対策してプルプル唇をキープしましょう。
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