CVS Health2018年度決算、増収ながら赤字に転落

粧業日報 2019年2月28日号 1ページ

CVS Health2018年度決算、増収ながら赤字に転落
 全米Drug.S2強の一角を占める「CVS ヘルス」(CVS Health)の2018年度決算(1~12月)は、リテイル(Drug.S)/LTC(ロングタームケア)部門、ファーマシーサービス(PBM、調剤薬運営管理)部門とも好調で増収となったが、慢性疾患などに対応するスベシャリティ ファーマシービジネスを展開する「オムニケア」(Omnicare)を2015年8月に買収したことに絡む多額ののれん代減損償却費の計上などの影響で営業利益が大幅減益となり、純利益は前年度の黒字から一挙に赤字に転落した。

 ただしこれらの特別費用を除いた実質営業利益は増益となっている。

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