フォーブル 山口社長に聞く、自分らしさを貫くコスメブランド道

C&T 2019年9月17日号 76ページ

フォーブル 山口社長に聞く、自分らしさを貫くコスメブランド道
 実績重視のTV通販でロングセラー商品を築き上げるのはそう容易いことではない。フォーブルが展開する化粧品ブランド「Pearly Dew(パーリーデュー)」は、ジュピターショップチャンネルにデビューした2007年以降、数々のヒット商品を生み出し第一線を走り続けている。

 中でも、第二弾商品として発売したW洗顔不要の「パーフェクトクレンジング&ウォッシュ」は、初回放映から大ヒットを飛ばし、以来ブランドの看板商品として愛用者を増やし続けている。

 今回のインタビューで、山口眞未子代表は、番組で感じた持ち前の快活なキャラクターそのままに瞳を輝かせて熱く語ってくれた。その姿にブランドの人気の秘密を見たような気がする。



カラーアナリストに憧れ美容の世界へ
日本人向けに確立した独自理論で開花

 ――化粧品会社を起業する前は、カラーアナリストとして活躍されていました。どういった経緯で会社設立に至ったのでしょうか。

 山口 25歳の時にあるご縁から大手メーカーのメークアップイベントに抜擢していただいたのが、カラーアナリストとして初めての仕事だった。

 30年以上前の日本ではまだ、カラーアナリストという存在や、カラー診断にもとづくメークアドバイスのサービスは珍しく、イベントの反響もあって他の百貨店や化粧品店のメークイベントやカラーセミナー、トークショーなどに呼ばれるようになり、活動の幅が広がっていった。

 当時は百貨店だけでなく、地方の化粧品専門店も今より活気があった時代で、イベントに数百人のお客様が集まる店も少なくなかった。

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