新日本製薬は、生成AIによる商品画像自動生成サービスを提供するFotographer AIと画像生成AIを活用した広告クリエイティブ制作の効率化・高度化のPoC(検証作業)を開始した。
これにより、通販、マーケティングや、デザインの担当者が、自社の広告クリエイティブ制作の手間とコストを削減しながら、マーケティング施策のPDCAを高速化することを目指す。
その一環として、まずはPoCで化粧品広告のラインバナー用の商品画像生成から生成AIで取り組みを開始する。
Fotographer.aiは、EC事業者や広告クリエイティブに携わる人向けにサイト内やマーケティングで使用する商品画像を自動生成できるAIサービス。キャンペーンやシーズンごとで撮影が必要になるサイト内や広告の商品画像の作成を、生成AIの技術を用いて自動生成できる点が特徴となっている。
商品の画像をアップロードし、作成したい商品のイメージを文字で入力もしくはテンプレートを選択するだけで、クリエイティブな商品画像を短時間で作成することが可能だ。また、花や果物、土台や手など、素材を自由に配置し、思い通りの構図で商品画像を作成することもできる。
新日本製薬 IT本部・情報システム部 部長の白石勉氏は「生成AIの事業への活用はもはや不可避の状況にある。当社の主要な業務の1つであるマーケティングの領域においてFotographer.aiのようなサービスを利用することで、今後どのような成果を得られるのか非常に楽しみにしている」とコメントしている。
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この記事は訪販ジャーナル 2024年3月4日号 2ページ 掲載
■新日本製薬、画像生成AIを活用した広告制作の検証作業を開始■ナリス、ファンデーション不使用の女性約4割に増加■アイビー化粧品、24年3月期第3四半期は増収、赤字縮小■アルマード、24年3月期第3四半期は2ケタ増収、各利益は倍増■日華化学、23年12月期は減収2ケタ減益■ポーラ、蜷川実花とコラボしたスキンケアセットの第2弾
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