第6回インターフェックス Week 大阪、2月26日より開催

週刊粧業 2020年2月17日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 西日本最大 350社が出展、第6回再生医療EXPO大阪も同時開催。
  • AIやIoT・ロボット揃えた注目度の高い新ゾーンを開設。
  • 化粧品業界向けの講演が充実、生産・製造技術を幅広く網羅。
第6回インターフェックス Week 大阪、2月26日より開催


化粧品業界向けの講演が充実、
生産・製造技術を幅広く網羅

 ――併設セミナーの見どころについて教えてください。

 早田 化粧品メーカー向けの特別講演では、資生堂 生産部のイノベーションの進め方についての講演や、花王の環境や人にやさしい容器開発の取り組みについて聞くことができます。

 さらに、化粧品メーカー関係者が今非常に注目している分野にスポットを当て、「化粧品サステナブルパッケージフォーラム」というテーマで、大日本印刷にパッケージを取り巻く環境と持続可能な原料調達やCO2の削減などについてお話しいただきます。

 また、化粧品メーカーやOEMメーカーの生産部門にとっては、AIやIoT、ロボットといったテクノロジーを実際にどう工場に適用するのかということが課題となっており、それに対応したセミナーも複数用意しています。

 具体的には、AIやディープラーニングを包装工程や外観異物検査に組み込み生産工程へ導入した事例や、「IoT化実現に必要なもの」をテーマにした講演、製造分野や物流分野でのロボット活用事例なども聞くことができます。

 ――来場者に向けてメッセージをお願いします。

 早田 インターフェックスは医薬品分野のイメージが強いかもしれませんが、化粧品メーカー向けの生産設備や検査装置、包装容器なども数多く展示しています。

 化粧品メーカー向けのセミナーも充実しており、来場して得られるところは大きいといえます。インターフェックスは、化粧品の生産・製造分野を網羅した国内でも稀な展示会です。

 化粧品メーカーの生産部門に携わる方々にとって、見たい製品が一堂に揃った展示会となっており、生産効率の向上や人手不足という最も大きい悩みに対して、実機を見ながら一気に比較検討して、その場で直接相談することができます。

 また、インターフェックスのWebサイトでは、化粧品・医薬品メーカーの方々に「今興味のあること」をヒアリングし、興味があるという声が多かった分野について特集ページを公開しています。

 特集ページでは化粧品メーカー向けの出展企業情報をまとめているほか、研究者の負担を軽減する「ラボオートメーション」や、「受託サービス」「IoT化・AI」についてのページを公開しておりますので、ぜひご来場の参考にしてください。

 今後も化粧品メーカーによる講演や「サステナブルパッケージフォーラム」のような、化粧品業界向けのセミナーをますます増やしていきます。多くの方のご来場をお待ちしています。
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