オルビス、リラックスを引き出すテクスチャーを開発

週刊粧業 2020年4月13日号 5ページ

オルビス、リラックスを引き出すテクスチャーを開発
 オルビスは2018年10月のリブランディング以降、「ここちを美しく。」のブランドメッセージを体現するスキンケアアイテムを展開している。

 今回、その第3の象徴商品となる「オルビス オフクリーム」は、肌も心もほぐす新アプローチが毎日のメークオフを大切な時間に変える、新しいクレンジングクリームだ。

 商品企画部の馬場愛氏とマーケティング戦略部の川越由郁子氏に話を伺った。

 ――今回、クレンジングクリームが発売された背景についてお聞かせください。

 馬場 ヒアリングではクレンジングに対して、ネガティブな印象を抱いている女性が多く、毎日のクレンジングが女性にとってプレッシャーになっていることが明らかになった。

 そこで今回の開発では、クレンジングの役割を捉え直し、リラックスの時間を始める行為として、クレンジングを定義した。

 クレンジング市場では肌への機能性はもちろん、情緒的な価値を付与するための研究が進んでいる。

 こうした中、当社では科学的な根拠に基づき、肌も心もほぐすという新アプローチにより女性をリラックスに導く「オルビス オフクリーム」を開発した。そこで着目したのがテクスチャーだ。

 今回は、人が本能的に心地よさを感じるという「大切なものを撫でる動作」に着想を得ており、この動作を引き出すテクスチャーの開発に注力している。

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