コスメデコルテ、新感触のスティックファンデで新客獲得へ

週刊粧業 2020年4月13日号 4ページ

コスメデコルテ、新感触のスティックファンデで新客獲得へ
 コーセーは5月16日、ハイプレステージブランド「コスメデコルテ」から、肌と一体化したような自然な艶肌に仕上げる新感触のスティックファンデーション「ウィークエンド グロウ スティックファンデーション」(全3色各9.5g3800円)を、全国の百貨店と化粧品専門店で発売する。

 同品は使用シーンやニーズに合わせ、単品使用はもちろんのこと、ハイライトカラーとシェーディングカラーを使い分けてコントゥアリングメークを楽しんだり、手持ちのパウダーファンデーションやリキッドファンデーションなどに組み合わせるなど自由な発想でカスタマイズができる。

 開発経緯や商品特長などについて、セレクティブブランド事業部の井上惣太氏と徳丸佳奈氏に話を伺った。

 ――まずは、開発経緯や商品特長についてお聞かせください。

 井上 近年、化粧習慣が目まぐるしく変化し、ベースメークにおいてこれまでのような化粧下地をつけてファンデーションをつけるといった基本の習慣から、化粧下地とフェイスパウダー、あるいはCCクリームだけで仕上げるといったように、お客さまが求めるニーズが多様化してきている。

 そのような中、スティックファンデーションは「負担感や乾燥感がなく、素肌っぽく仕上げたい」「気になる肌悩みをカバーしたい」などのニーズに応えられるアイテムが求められている。

 そこで、今回発売する「ウィークエンド グロウ スティックファンデーション」では、日中のお直しを手軽に、肌に負担なく仕上げられる点とお肌悩みを部分的に簡単にしっかりカバーできる商品を目指した。

 開発において最もこだわったのは「感触」で、スキンケアに強みを持つコスメデコルテの技術力をメークに応用している。

 一般的なスティックファンデーションはカバー力を求めると油分が多くなり感触が損なわれるがが、新商品はカバー力があるのにみずみずしく、ひんやりとした感触があり、目もとなど皮膚の薄い柔らかい部分や摩擦が気になる箇所もスルスルと塗布できる。

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