ファンケル、新成分トレハンジェリンで皮膚バリア機能の強化へ

訪販ジャーナル 2020年6月15日号 4ページ

ファンケル、新成分トレハンジェリンで皮膚バリア機能の強化へ
 ファンケルは、2016年から北里大学、長瀬産業と共同で、「トレハンジェリン」の皮膚に対する有効性、化粧品原料開発に関する研究を進める中、このほど、「トレハンジェリン」が皮膚のバリア機能を強化することを確認した。

 なおこの内容は、日本薬学会第140年会(2020年)にて「新規トレハロース化合物(trehangelin)のバリア機能に関する研究」として発表している。

 バリア機能は、外部からの刺激や異物の侵入に対して肌を守り、身体の内側に蓄えている水分を保持する重要な機能で、皮膚の最外層である角層「角層細胞間脂質」がその役割を担い、配列が規則正しく形成されているとバリア機能の強化につながる。

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