ヒノキ新薬、人生100年時代の働き方を見据え定年75歳の制度化めざす

週刊粧業 2021年7月12日号 51ページ

ヒノキ新薬、人生100年時代の働き方を見据え定年75歳の制度化めざす
 優れた薬効と高い安全性で広く知られるヒノキチオールを全品に配合したスキンケアブランド「ヒノキ肌粧品」を展開するヒノキ新薬は、1956年の創業以来、これまで明確な論理性と科学性の裏付けのある商品づくりと販売姿勢を貫いてきた。

 阿部武彦社長は、1976年に先代から経営のバトンを受け継ぎ、オイルショックやバブル崩壊など激動の時代を乗り越え、さらに今回のコロナ禍でも経営の第一線で手腕を発揮している。

 これまで40年以上にわたって化粧品業界の変遷を見つめてきた阿部社長に、「ニューノーマルの捉え方」をテーマに忌憚のない意見を伺った。

 ――「ニューノーマルの捉え方」について、率直な意見や感想をお聞かせください。

 阿部 ニューノーマルというのは単なる言葉遊びの1つで、絶えず変化する世の中で新しい当たり前が生まれていくことは至極当然だ。

 当社としても、コロナ禍において一部で在宅勤務やオンライン会議を導入した。ただし、我々の商売はあくまでも営業が主体であり、ご販売店とお会いしないと仕事にならない。

 物事を伝えるだけならばリモートやオンラインでも可能だが、本当の意味での営業は対面によるマンツーマンでなければ駄目だということを、今回のコロナ禍で改めて認識した。

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