P&G、高付加価値・高機能商品の拡大で市場の成長をリード

粧業日報 2021年9月8日号 2ページ

カンタンに言うと

  • 前年度はファブリック・ホーム・オーラル・家電製品で成果
  • 衛生・時短・プチ贅沢・デジタルが次の成長に向けたヒントに
P&G、高付加価値・高機能商品の拡大で市場の成長をリード
 P&Gは8月23日、オンライン懇談会を開催し、山田敦営業本部長が前年度(2021年6月期)のビジネス概況と、今年度(2022年6月期)の展望などを説明した。

 山田氏は前年度について、「コロナのインパクトを受けたカテゴリーもあるが、全体としては多くのカテゴリーで成長を遂げ、高付加価値・高機能商品の拡大により市場の成長をリードすることができた」と総括した。

 前年度は、主に「ファブリックケア」「ホームケア」「オーラルケア」「家電製品」の4カテゴリーで成果を上げた。

 ファブリックケアでは、「アリエールジェルボール」が堅調に推移し、液体洗剤市場の成長を牽引したほか、「レノア超消臭抗菌ビーズ」や「レノアリセット」などの柔軟剤カテゴリーも順調で、市場シェアが伸長した。

 ホームケアでは、在宅時間が増えたことで自宅での食事機会が増加し、それに伴い食器用洗剤の中でも除菌に関する強いブランドエクイティを持つ「ジョイ」が大きくシェアを伸ばした。

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