全卸連、組織基盤の拡大で異業種との連携を検討

粧業日報 2022年1月14日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 医薬品、日用雑貨など親和性のある業種を対象に
全卸連、組織基盤の拡大で異業種との連携を検討
 全国化粧品日用品卸連合会(全卸連、森友徳兵衛会長)は地域卸が減少傾向にある中、組織基盤の拡大に向け、業界の垣根を越えた異業種との連携を検討している。

 異業種交流委員会が医薬品、日用雑貨、加工食品など6分野の卸組合と情報交換等を行っており、親和性のある業種を対象とする。

 12月8日、リモートで記者懇談会を開催し、森友会長は異業種との連携について「22年に検討し、自然な形で連携できればいいと思う」と語った。懇談会では、各エリアの副会長が直近の市場動向やコスト高の現状についてコメントした。

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