アルビオン、店頭容器回収システムを全国のドレッサー37店に拡大

粧業日報 2022年4月27日号 3ページ

アルビオン、店頭容器回収システムを全国のドレッサー37店に拡大
 アルビオンは、年間約200万本を販売するロングセラー化粧水「薬用スキンコンディショナー エッセンシャル」の使用済み容器(110mL、165mL、330mL)を対象に、2021年11月よりアルビオン フィロソフィ(NEWoMan横浜5F)にて店頭容器回収システムの実証実験を開始していたが、4月18日より回収拠点を全国のアルビオン ドレッサー37店に拡大した。

 4月18日から各店舗にて専用の回収ボックスを設置し、回収活動に協力したユーザーには、オリジナルコットン(20枚入)を進呈(終了日は未定)している。

 同社ではかねてより、サステナビリティ活動の一環として、循環型社会の実現に向け、容器回収システムについて検討し、同社初の取り組みとして2021年11月よりアルビオン フィロソフィにて「HAPPY RECYCLE PROJECT」を立ち上げ、使用済み容器の回収を実施してきた。

 今回、対象店舗を全国37店(2022年4月現在)のアルビオン ドレッサーにまで拡大し、新たに「ALBION RECYCLE PROJECT」として始動した。

 同社では、アルビオン フィロソフィにて回収した容器の再資源化の可能性について、粉砕・リペレット化のテストを行っている。2022年度は、1万本の使用済み容器回収を見込み、大切な資源として社会へ貢献できるものへアップサイクルを予定している。

 今後も使用済みプラスチックの再資源化の可能性を追求し、積極的に継続的に環境への取り組みを推進していく。
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