良品計画、価格抑制と品質アップの2方向で開発

粧業日報 2022年5月9日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 中期経営計画の達成に向けた出店・採用は順調に推移
  • 21年度第2四半期、衣服・中国の不振で2ケタ減益
良品計画、価格抑制と品質アップの2方向で開発
 良品計画(堂前宜夫社長)は生活の基本を支える商品開発に取り組んでいる。その一環で、産地にも踏み込む。円安やエネルギーコストの上昇によるインフレで景気が悪化することが予想される中、海外の産地に踏み込んで、価格を抑えた商品と同時に、品質を高めた基本商品を開発していく。

 一方、中期経営計画の進捗状況で、出店、採用は順調に推移している。物件開発が順調で、23年度には目標の年間100店の出店ペースに乗せられる見通しだ。採用も管理、システムなど専門分野の役員、部長クラスの採用が順調に進んでいる。

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