エコフレンドリー素材、サステナブル経営の積極化で存在感高まる

週刊粧業 2022年5月23日号 8ページ

エコフレンドリー素材、サステナブル経営の積極化で存在感高まる
 生活者の肌にも地球環境にもやさしいコスメへの関心が高まり、化粧品メーカー各社は、4R(リデュース、リユース、リサイクル、リニューアブル)を軸に、製品の原材料や容器・包装材料の選定に独自の基準を設けて調達し、環境に配慮した製品開発を推進している。

 業界としては、日本化粧品工業連合会が2015年にサステナビリティ指針を策定して以降、会員各社の事例集をまとめて紹介している。報告を重ねるごとに事例にも厚みが増してきている。

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