花王、30年ぶりとなる有力卸店懇談会を開催

粧業日報 2022年11月2日号 1ページ

カンタンに言うと

  • DXが波及しづらい地方部は卸店との連携が不可欠
  • グループの総力を結集しノンリテール分野の開拓へ
花王、30年ぶりとなる有力卸店懇談会を開催
 花王グループカスタマーマーケティング(KCMK、竹内俊昭社長)は10月20日、地域と密接な関係性を構築している卸店の経営幹部を招待し、有力卸店懇談会を都内ホテルで開催した。

 コロナ禍において花王は、サプライチェーンのあらゆる段階でさまざまな先端技術を活用しながら、業務効率化を中心としたDXを推進し、都市部においてはより効率的な販促活動やパーソナライズされた提案で成果を上げつつある一方、日用品の取得場所がリテール(ドラッグストア・コンビニ・量販店等)からノンリテール(病院・介護施設・行政・学校・保育園・一般企業等)へシフトする地方部においてはDX推進による成果が出づらいことが新たな課題として浮上している。

 そこで今回、約30年ぶりとなる懇談会の開催を機に地域卸との連携を強化し、リテール・ノンリテールの両軸で深耕を図ることにより、地域における花王トイレタリー製品のタッチポイント拡大につなげていく。

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