コーセー、「3G」を基盤としたR&D戦略を推進

週刊粧業 2023年4月17日号 6ページ

カンタンに言うと

  • ウェルビーイングなど新領域の拡大へ
コーセー、「3G」を基盤としたR&D戦略を推進
 コーセーでは、中長期ビジョンとして「世界で存在感のある企業への進化」を掲げ、グローバル、ジェンダー、ジェネレーションの「3G」をキーワードに独自の化粧文化や価値の創出を目指している。

 R&D部門における3Gの取り組みと社外連携の好事例、今後の課題や展望について、研究戦略室の浜松和芳室長に話を伺った。

 ――3Gを研究に置き換え、直近の取り組みをご説明いただけますか。

 浜松 グローバルでは、昨年の国際化粧品技術者会連盟(IFSCC)学術大会において、グローバルな肌の反射光と対人印象の関係を解明し、一人ひとりの「なりたい」に応えるファンデーションの新価値を提案した。

 メイクアップだけでなく、スキンケアでもグローバルで研究を深掘りしており、昨年10月には世界トップレベルの医学研究で知られる米国グラッドストーン研究所の上席研究員・山中伸弥博士が主宰する山中研究室へ研究員1名を派遣し、「若返り研究」をともに推進していくことで合意した。

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