オーラルケア市場、高機能化が進み、伸長傾向が継続

粧業日報 2023年6月2日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 22年市場は1.3%増で推移、ハミガキは15年連続で伸長
  • 洗口液・歯間清掃具は習慣化へ、マスク自由化で対人関係の意識も
オーラルケア市場、高機能化が進み、伸長傾向が継続
 オーラルケア市場は、生活者の健康意識の高まりとともに高機能な製品の需要が拡大し、単価アップによる拡大傾向が続いている。

 ハミガキ、ハブラシ、洗口液、歯間清掃具の主要4カテゴリーの市場規模(金額ベース、週刊粧業調べ)は、いずれのカテゴリーも前年実績を上回って推移し、前年比1.3%増の2268億円となった。ハミガキは1.0%増の1092億円、ハブラシは1.2%増の549億円、洗口液は2.6%増の409億円、歯間清掃具は4.1%増の218億円だった。

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