2023年ファブリックケア市場、単価アップが成長の鍵

週刊粧業 2023年6月26日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 高付加価値の提案進む
  • 液体タイプが市場を牽引、若年層のタイパ志向高まる
  • 柔軟剤の市場成長は鈍化傾向、潜在ニーズを引き出す提案を
2023年ファブリックケア市場、単価アップが成長の鍵
 ファブリックケア市場では、消臭・抗菌・部屋干し臭対策・自動投入専用など、様々な方向から高付加価値の提案が行われている。

 一方で、年々進行する少子高齢化に加え、値上げの影響によって消費者の節約志向が高まっていることから、さらなる市場拡大に向けては、消費者ニーズを的確に捉えた提案による単価アップが必要不可欠といえるだろう。

 本特集では、各社の注力商品や新商品、現在の取り組みについて話を伺った。

液体タイプが市場を牽引、
若年層のタイパ志向高まる

 2022年の洗濯洗剤市場は、衛生意識の高まりによる洗濯回数増加や高付加価値商品の好調、さらには値上げなども影響して、数量は減少傾向にあったものの、金額ベースでは好調に推移した。粉タイプはシュリンク傾向にあり、液体タイプが市場を牽引している。

あと79%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 2023年ファブリックケア市場、単価アップが成長の鍵

PDF記事・人気ランキング

最新PDF記事

最新PDF記事をもっと見る

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
株式会社ミンテルジャパン
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop