ファミマ、リアル店舗の再定義でリテールメディア事業を推進

粧業日報 2023年7月20日号 3ページ

カンタンに言うと

  • 5年後、純利益ベースで100億円めざす
ファミマ、リアル店舗の再定義でリテールメディア事業を推進
 ファミリーマート(細見研介社長)はグループのゲート・ワン、データ・ワン、ファミマデジタルワンと連携して、リテールメディア事業を展開している。

 リアル店舗を顧客といつでもつながることができるカスタマーリンクプラットフォームと再定義し、広告・メディアによって収益を創出する。ファミペイ、デジタルサイネージのファミリーマートビジョンが有力なツールとなる。

 ファミリーマート以外のドラッグストア、GMSなど異業態とのアライアンスによって、カテゴリーのデータを広げることも検討している。

 リテールメディア事業として5年後に、純利益ベースで100億円の目標を掲げている。

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