BCLカンパニー、健康食品と美容機器で新事業を開始

粧業日報 2023年10月23日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 2030年に全体売上の50%を目指す
BCLカンパニー、健康食品と美容機器で新事業を開始
 スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーはバラエティストア、ドラッグストアを中心にトレンドに合わせたブランド・商品を開発している。

 サボリーノ、クレンジングリサーチなどのロングセラーブランドがある。国内セルフ、海外セルフ、直営店の3つの中核事業は、コロナ禍の収束でいずれも順調な回復を遂げている。

 今後の方向性として、国内はメークアップブランドの育成に注力する。40カ国に出荷している海外では、主力のアジア地域を深掘りする。直営店は3つのブランド・サービスをハニーロアに集約し店舗数が半減したが、前年比5%増で堅調に推移している。

 さらに、周辺領域の健康食品、美容機器、美容雑貨に参入し、2030年に化粧品以外の分野で全社売上の50%を目指す。

 ――少子高齢化でマーケットの縮小が避けられません。新しい事業モデルについて、どのようにお考えですか。

 大村 最近、他社の動きをみると、化粧品以外の食品、美容機器に関心を持たれているようだ。

 化粧品はそれほど景気に左右されないという神話があったが、コロナ禍でかなりダメージを受けた。ただ、今までの女性だけではなく、ジェンダーレスで間口が広がっているほか、見た目の外見だけでなく、健康を含めた内面のケアが求められている。

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