BCLカンパニー、ハニーロアのブランド名称を「ロアリブ」に変更

週刊粧業 2023年12月11日号 10ページ

BCLカンパニー、ハニーロアのブランド名称を「ロアリブ」に変更
 スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーが2018年3月から展開しているブランドで、はちみつとオーガニックを通して心地よい暮らしを提案する「HONEY ROA(ハニーロア)」は11月22日、ブランド名称を「ROAlív(ロアリブ)」に変更した。

 ハニーロアとして歩んだ5年から、はちみつへの思いはそのままに、「自然と調和する未来」をミッションに掲げ、はちみつと植物から生まれるスキンケアと香りの世界を堪能できる新フレグランスを中心に、ボーダレスな体験型ビューティーブランドへと生まれ変わった。

 ROAは、Reverence for Apitherapyの文字の一部を取って、自然とミツバチへの敬意を表している。新たに加えたlívは、live(リヴ)の発音記号で、「人生を享受する」「体験する」という意味があり、広い視野で暮らしを楽しむお手伝いができるブランドでありたいとの思いが込められている。

 ロアリブの製品展開は、はちみつと植物から生まれるスキンケアと、香りを楽しむ個性豊かなフレグランスの2つを柱に、リップケア、ハンドケア、ヘアケアをラインアップしており、「今後は新たなカテゴリーにも着手し、はちみつと肌の関係をさらに広げていく」(同社)という。

 ブランド名称の変更に併せて、人気のフレグランスをリニューアルした新フレグランスシリーズ「mind sense(マインドセンス)」(オードパルファン、全12種各20 mL・3960円)を同日発売した。

 「マインドセンス」は、サトウキビ由来の植物性アルコールを100%使用し、肌へのやさしさを考えた自然と調和するフレグランス。左右非対称のボトルを採用し、アシンメトリーなフォルムが長い時間をかけて磨かれた小石のように手になじみ、自然の美学を投影する。

 香調は、洗い立てのリネン(ホワイトフォグ、ナギノヒ)、フローラルフルーティ(ウォーターガーデン、クリア、サムシング、イブシトラス)、クール系(ブラックティー、ナインティス、シャンディガフ)、個性派スウィート(ハニームスク、エフェメラル、ミルクファッジ)の全12種で、本能と理性に作用する個性豊かなバリエーションを用意した。

 環境への取り組みとしては、ミツバチが暮らす日本の森林・里山の保全を目的に、製品の売上の一部を建築家の隈研吾氏が代表を務める森林保全団体「一般社団法人more trees」へ寄付することで、森林保全の活動を支援していく。
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