マンダム、先端汗腺研究から生まれた新デオドラントシリーズを発売

週刊粧業 2024年1月1日号 63ページ

マンダム、先端汗腺研究から生まれた新デオドラントシリーズを発売
 マンダムは、男性用ブランドから新たな汗・ニオイ対策品を発売し、男性化粧品市場の活性化を図る。

 「ギャツビー」からは2月26日、先端汗腺研究から生まれた「ギャツビー EXプレミアムタイプデオドラントシリーズ」(医薬部外品、全2品)を発売する。「シリーズ史上最強」を謳う密着処方により、高い制汗力と殺菌力にすぐれた有効成分が長時間、肌にとどまり続け、根本からニオイの発生を防ぐ。

 2種類の殺菌成分を配合したロールオン(無香料、60 mL・1100円)とパウダー配合のスプレー(同、80g 990円)の2品をラインナップする。男性デオドラント市場は、外出機会の増加や猛暑の影響により、ロールオンタイプを中心に堅調に推移している。よりデオドラント効果を高めた新シリーズで新規トライアルの増大を図る。

 同日、40歳からのニオイケアを提案する「ルシード ニオイケアシリーズ」から、シリーズ初となる香りつきのシャンプー(薬用スカルプデオシャンプー)とボディウォッシュ(薬用デオドラントボディウォッシュ ノンメントール)を発売する。

 ルシード ニオイケアシリーズはこれまで、無香料タイプを展開してきたが、今回ターゲットのミドル男性への調査で、ニオイケア意識のある男性には、香りも求める層も多いことがわかった。

 採用した「ハーバルシトラス」の香りは、ミドル世代の男女(各57名)の約8割が「清潔感のある香り」と回答し、男女ともに周囲まで配慮した香りとして好印象を持っている。汗・ニオイのケアとともに、香りにもこだわりたいミドル男性のニーズに対応するシリーズとして提案していく。
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