小林製薬、自社の強みを活かしたDXを加速

週刊粧業 2024年1月1日号 33ページ

カンタンに言うと

  • 全社で取り組める環境整備を進める
小林製薬、自社の強みを活かしたDXを加速
 小林製薬は2023年1月、社長直下にCDOユニットを新設し、DX推進の加速に向けて本格的に動き出している。自社開発したChatGPTを社内に導入し、国内全社員を対象に業務での活用を促すなどデジタル環境の整備を進めている。

 直近では、CDOユニットと財務関係などを担うCFOユニットの一部の部門のオフィスを移転・リニューアルしている。環境整備と併行して、デジタル人材の採用・育成も進めており、他社との協業・連携や多様な人材の獲得に向けて採用業務でもDXを推進している。

 CFOユニット 広報・IR部 広報2Gの黒岩幸司氏に話を聞いた。

 ――2023年は貴社からDX関連のリリースが続きました。

 黒岩 DX戦略は、顧客体験や従業員体験の向上を目指し、「あったらいいな開発のDX」「全社員でDX」「生産性向上」の大きく3つの戦略を進めている。

 2018年頃からDX推進に向けて、従業員1人ひとりにDXを自分事化してもらうために風土改革に取り組んできているが、より戦略的にDX推進に取り組む環境を整えていく。

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