ウエルシアHD、フォーマット進化、調剤併設、PB拡販等を推進

粧業日報 2024年4月17日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 販促施策の見直しでWAON POINTの提示率70%へ
  • 2024年2月期、コロナ第8波の反動減で減益
ウエルシアHD、フォーマット進化、調剤併設、PB拡販等を推進

 ウエルシアホールディングス(松本忠久社長)は2025年度を最終とする中期経営計画のスタートの2024年2月期の業績がコロナの第8波の反動で、苦戦を強いられた。「2年目の今期は利益改善の道筋に乗せることが最優先課題になる」(松本社長)。

 店舗フォーマットの進化、調剤併設の推進、PB拡販、WAON POINTを中心とした販促へのシフトなどを重点施策に掲げる。

 昨年5月にTポイントに加え、グループのWAON POINTを導入した。現状のWAON POINTの提示率は40%強にとどまるが、70%以上に高める。

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