2023年のオーラルケア市場規模は3％増、成長持続に新たな課題も
カンタンに言うと
- ハミガキを中心に進む高機能化EC・D2C市場もけん引役に
- ケア意識は二極化の傾向も切り口を変えた提案に期待
2023年オーラルケア市場（週刊粧業調べ）は、金額ベースで前年比3％増の2336億円で推移した。
主要4カテゴリーでは、洗口液を除くハミガキ、ハブラシ、歯間清掃具が前年実績を上回って推移した。ハミガキは、500円以上の価格帯が引き続き伸長して4％増の1135億円、ハブラシは平均単価の上昇により2％増の560億円だった。
ハブラシは、高機能化に加え、ハンドル部分にバイオマスや生分解性のプラスチックを使用した環境配慮型商品の増加も平均単価上昇に寄与している。
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この記事は粧業日報 2024年6月4日号 1ページ 掲載
オーラルケア、2023年の市場規模は３％増の2336億円～アフターコロナに入り、成長持続に新たな課題も◎ケア意識は二極化の傾向も切り口を変えた提案に期待………………(2)ロレアル、美のグローバルリーダーとしてビューティテックを加速…(3)◎ヒトの皮膚の多様性を忠実に再現、動物実験を行わない美を促進…(4)◎コンシューマー向けビューティーテックで多彩な提案………………(5)
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