オルビス、低価格スキンケアシリーズ「ショットプラス」を投入

訪販ジャーナル 2024年9月9日号 4ページ

カンタンに言うと

  • 高い品質も手の届く価格も妥協しない新しいエイジングケアを提案
オルビス、低価格スキンケアシリーズ「ショットプラス」を投入

 オルビスは、ミッションである個々が持つ美しさを多様に表現できるここちよい社会を実現することを目指し、新たなサステナビリティ戦略を加速する。

 第1弾として、オルビスとまだ接点を持てていない顧客を取り込むべく、コストパフォーマンスに優れた高品質な低価格帯スキンケアシリーズ「ORBIS SHOT PLUS(オルビス ショットプラス)」(3種5品目、990~1210円)をローンチする。

 9月13日より全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの店舗、Amazonにて販売を開始する。

 オルビスは、創業時より徹底した顧客視点で本質を追求し、ライフスタイルやライフステージに応じて新しいビューティーの価値提供を行い、男性用スキンケアが現在ほど注目されていなかった約20年前からメンズラインを発売し、2017年には、オルビスのメンズブランド「ORBIS Mr.」を投入。2023年にはいつも自然体で美しくありたいと願う大人世代に寄り添うブランド「オルビス アンバー」を発売し、健康的で若々しい、等身大のいきいきした印象をサポートしている。

 2024年2月に発売した新美白美容液「アドバンスド ブライトニング セラム」(医薬部外品)は、まだオルビスに出会っていない生活者にとって、手が届きやすくスキンケアを続けやすいように、リニューアル前の従来品よりも価格を下げて増量し、これまでにないコストパフォーマンスを実現した。さらに近年はアプリを中心にCRM戦略を加速し、美容伴走をテーマとした顧客との強固な関係性を構築し、CX(顧客体験)を高めてきた。

 2018年からのリブランディングによる構造改革により、スキンケアを中心としたビューティーブランドへの消費者の認識変化で一定の成果を得たことから、より一層のサステナビリティ推進を加速。ビューティーの新しい選択肢を示す方向に舵を切っていく。

 昨今、生活必需品を中心とした物価上昇が続き、金融緩和で株式などの資産価格が上昇することで消費意欲が旺盛な層とそれ以外の層との経済格差が拡大する中、人生100年時代、美容自体も100年時代を迎えている。

 こうした社会環境を踏まえ、あらゆる人々が美容文化を心から楽しむことができるよう、これまで培った美容知見を様々な領域と掛け合わせ、「高い品質も手の届く価格も妥協しない新しいエイジングケア」という新たな体験価値を提供していく。

 第1弾として投入する低価格スキンケアシリーズ「ORBIS SHOT PLUS」は、ポーラ化成工業の90年の化粧品開発研究から得たエイジングケア知見を結集し、美容成分を早く・角層深く届けることで、気になる乾燥・ハリ・くすみなど、年齢を重ねるごとに気になるエイジングサインにアプローチする。洗顔料「クリアブーストウォッシュ」(100g 990円)、化粧水「ナノNCローション」(150mL・1210円、詰め替え990円)、乳液「ナノNCミルク」(80mL・1210円、詰め替え990円)をラインナップした。

 シリーズ名称は、肌に必要な保湿成分を届ける力(=SHOT)、ビューティーの可能性を信じ「美しくなりたい」という想いに寄り添い、その先の肌の美しさまでも約束していく(=PLUS)という想いを込めている。

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