コーセー、コスメデコルテＡＱＭＷ発表会を開催

粧業日報

2010年10月26日 10:02

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カンタンに言うと

　コーセーは、高付加価値ブランド「コスメデコルテ」が今年で導入40周年という節目を迎えるにあたり、世界を舞台に活躍するインテリアデザイナー、マルセル・ワンダース氏とコラボレーションし、30代のキャリアリッチ層向けの新スキンケア「コスメデコルテＡＱＭＷ（エーキュー・エムダブリュー）」（9品目10品種、4500～3万円）を、日本では2010年11月16日より、海外では導入国である台湾、香港、韓国、シンガポール、タイ、マレーシアで2011年3月より発売する。これに先立ち10月5日、新ブランド発表会を東京ミッドタウンにて開催した。

　なお、「コスメデコルテ」は、1970年12月に導入した同社の最高級ブランドで、最高の品質とサービスを信念に、百貨店と一部の化粧品店で販売を行っている。

　今回発売する「コスメデコルテＡＱＭＷ」は、肌が本来持っている“再生する力”に着目して開発したスキンケアブランド。キー成分である「白檀（びゃくだん）エキス」は、紫外線による肌ストレスを緩和する効果が認められているほか、気持ちを落ち着かせリラックスさせる癒し効果もあるため、その香りも配合した。

　さらに、生体の粘膜成分のひとつである「ムチン」に着目し、リポソーム技術を応用してカプセル化した新規成分「ムチンソーム」（保湿）を配合。リン脂質でカプセル化したことで皮膚への親和性が高まり、肌のバリア機能を高め、乾燥など外的ストレスから肌を守るという。

　パッケージデザインには、眩しい白に優雅なフォルムを採用。凛とした白さとしなやかさは、マルセル氏が想う“美しき女性の本質”を投影している。また、生命力あふれた草木や花々が芽吹く、生命力を表現したパターンは「再生」を繰り返す肌の力を表現。デザインが放つ高貴なオーラで、自分を磨く贅沢な時間を豊かに演出している。

　ネーミングの「ＡＱ」（ａｂｓｏｌｕｔｅ:完璧な、ｑｕａｌｉｔｙ:品質）や「ＭＷ」（ｍｉｒａｃｌｅ:奇跡、ｗｏｎｄｅｒ:驚嘆）は、それぞれの頭文字をとった造語で、最高品質の肌効果で“肌に奇跡の驚き”を伝え、購入する場所や接客を重視することをストレートに表現している。