ライオン、衣料用洗剤「部屋干しトップ」を改良発売

粧業日報

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ライオン、衣料用洗剤「部屋干しトップ」を改良発売

 ライオンは2011年3月23日、衣料用洗剤「部屋干しトップ」(大1.0㎏、ワンパック20g×5包、オープン価格)の機能をさらにアップし、改良発売する。

 同社が2001年に「部屋干しトップ」を発売以降、「部屋干し」という洗濯行動が注目されるとともに、関連商品(洗濯機、除湿剤、洗濯物干し、衣料など)が多数発売され、新たな市場が形成された。ライフスタイルや住宅環境の変化などにより、今や洗濯物を「部屋干し」する主婦は9割を超え、「部屋干し」は洗濯行動として一般化している。

 同社が「部屋干し」の不満点を調べたところ、「洗濯物からイヤなニオイがする」(66%)ことに加え、「洗濯物が乾いた後、使う時に湿るとイヤなニオイが再発生する」(56%)との不満が高いことが明らかになった。特にタオル類は使用後に湿気を帯びやすく、顔を拭く機会が多いことから、85%もの人が不快なニオイを感じた経験があった。(2010年同社調査)

 改良にあたっては、「ニオイの再発生を防ぐ機能」を付加するとともに、「パッケージデザイン」をリニューアルした。

 ニオイの再発生防止に向けては、新たに「活性ジンクイオン」を配合。これにより、洗濯物を部屋干しした時の生乾きのイヤなニオイの発生を防ぐ効果を向上させるとともに、部屋干しした衣類を使用する際に湿ると再び感じられるイヤなニオイの再発生まで防ぐ効果を付加したという。

 また、パッケージデザインは、水色を基調とし、シルバーを配色した高機能感のあるデザインに変更。新しい特長である“イヤなニオイの再発生”まで防ぐことをわかりやすく表現した。

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