「飲むこと」で美しさを手に入れることをうたった訴求キーワードを推進力に、美容系ドリンクが市場を確立して久しい。
化粧品卸で元気ぶりが目立つ大木(本社=東京)は、このほど都内で開催した秋冬商談会々場の一角に「内服美容」のコーナーを設け、メーカー各社が繰り出す渾身の各商品を一斉に陳列する中、同ジャンルの消費規模は2009年から2015年にかけ6カ年で201億円(33.1%増)に達するとの市場予測を掲げていた。
この予測からは、参入メーカー数が増えたことでいったんは「飽和」や「天井」が囁かれた同市場が決して勢いを失っていないことを物語っている。
そこで週刊粧業は活気づく美容ドリンク市場の現状を掌握・発信するため、「販売会社」と「受託製造社」の両軸から有力事業者の近況に歩み寄ってみた。
いわずもがな、顔に塗布する化粧品がどれほど秀逸でも、内面の不調を完全にカバーすることはできない。男性までも含め、愛用者が求める「美」を引き寄せるうえで化粧品とドリンクは同じ目的を担った「盟友」といえる。(特集「美容訴求飲料」の詳細はこちら)
※写真は、ソフィア・エコ・プランが展開する美容健康ドリンク「ローズオブローズフェアリー」。
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この記事は週刊粧業 掲載
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