ブルーベル・ジャパンでは2014年12月期に前年比6%の成長を遂げ、うち32店舗に出店中の百貨店流通では10%近い伸びを達成した。
「ホリデー商戦では例年より多くのコフレを用意し、入れ替えをしながら効率よい提案をはかった結果、ファッション系とメゾン系をバランスよく売ることができた。ボディラインの動きも順調で、フレグランスとの併売につながる提案ができている」(柳沢奈保香水・フレグランス事業本部ジェネラル・マネージャー)
今春は粒揃いの新作を続々導入する。中でも2月に日本再上陸を果たした「ステラマッカートニー」は往年のファンが多く、その第1弾として発売する「ステラオードパルファム」(写真)はブランドを象徴するフレグランスである。
「メゾンフレグランスの導入店ではメゾンフレグランスが3割強ほどの構成比で推移しており、購入されたお客様は商品が持つストーリー性や上質な香料に裏付けられた香り立ちに惹かれ、次回もメゾンを買われる方が多い。同時にファッションフレグランスも伸びているので、ほぼこの比率で均衡を保っている。フレグランスに対する全体的なニーズの高まりを感じている」(柳沢氏)
自然派化粧品ブランド「ニュクス」は卸流通を含めて500店舗以上に配荷が進み、テレビショッピングでも順調に実績を積んでいる。世界で6秒に1本売れている「プロディジューオイル」を筆頭に、多くのファンを育成している。
「上期(2015年1~6月)はプラス成長を確保したい。前年駆け込み需要があった3月の数字をクリアするのは難しそうだが、それ以外の月で売上げを伸ばしていきたい」(柳沢氏)
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この記事は週刊粧業 2015年3月2日号 掲載
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