アフロゾーンジャパン、2020年までに年商100億円めざす

訪販ジャーナル 2015年11月9日号 3ページ

カンタンに言うと

アフロゾーンジャパン、2020年までに年商100億円めざす
ヒト幹細胞コスメでネットワークビジネスに参入

 アフロゾーンジャパンは、再生医療の分野で注目を集めているヒト脂肪由来幹細胞培養液を配合した化粧品(以下、ヒト幹細胞化粧品)を軸にしたネットワークビジネス会社として、10月1日に正式登録し、営業をスタートした。

 来年初秋でのグランドオープンを目指し、1年間はプレオープンというスタイルでビジネス会員の獲得を図る。

 ヒト幹細胞培養液を配合した美容液アンプルを専用のスプレーガンにセットし、肌に均一に噴霧してスキンケアを行う斬新な美容プログラムを展開する「ルビーセル」シリーズを主力ブランドに、初年度はビジネス会員3000人、売上高5億円を目指す。

 同社は、韓国・ソウル市内の江南(カンナム)に本社を置く化粧品メーカーのアプロジョンと、日本で健康・美容器具などの製造販売事業を展開するレインボー(本社=神奈川県小田原市)がそれぞれ50%ずつ出資して資本金5000万円で設立した。

 アプロジョンは、2012年2月の設立から3年後の2014年度に売上高65億円を達成した成長株のネットワークビジネス企業で、2015年度の売上高は130億円を見込んでいる。

 今年よりグローバル戦略を開始しており、米国、タイに続く3番目の進出国として日本市場へ参入した。

 グローバル戦略では、商品ラインナップ、販売価格およびプログラムを世界共通化するボーダレス展開によるネットワークビジネスで市場を開拓しており、来年以降は中国、マレーシアなど数カ国への進出を予定している。

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