ぺんてる、提案型アイデア続いて引き合い増加中

週刊粧業 2016年10月24日号 45ページ

カンタンに言うと

ぺんてる、提案型アイデア続いて引き合い増加中
 文房具の製品アイデアを活かした化粧品容器提案で顧客の評価を集めているぺんてる(本社=東京)では、少子化の影響でメイン商品の売上げが伸び悩む中、引き合いが多くなっている化粧品容器の数字が押し上げ材料となり、2016年3月期は増収増益を達成した。

 取り組みから25年間の歴史がある化粧品容器の売上高比率は、前期の総売上高239億円の中では「数%」(化成品部 技術顧問 野口一眞氏)というボリュームにとどまってしまう。右肩上がりが継続していても、数字が示す実態は右の通りだという。

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