薬局アクアファーマシー、美容・健康全般に応える店づくりを推進

週刊粧業 2016年10月24日号 10ページ

カンタンに言うと

薬局アクアファーマシー、美容・健康全般に応える店づくりを推進
 西東京と神奈川県内で調剤薬局を併設したドラッグストア、化粧品専門店を展開する中屋薬局は、JR・京王線「橋本駅」の北口を出てすぐの商業施設「ミウィ橋本」1階で運営する「薬局アクアファーマシー」を9月、化粧品売場を広げてリニューアルした。

 オープンから1カ月と間もないが、早くもその効果を実感している。

フロア内移転も顧客層に変化
駅・館利用者へのアプローチ強化

 2001年にオープンした「薬局アクアファーマシー」は、調剤、薬に加えて、化粧品の制度品ブランドの取扱いを開始し、化粧品のカウンセリング販売へと足を踏み入れた1号店だ。

 調剤・薬での接客ノウハウを化粧品販売に活かし、「アルビオン」と「コスメデコルテ」を軸に、カウンセリングによる化粧品販売を軌道に乗せた。

 店舗のカテゴリー別構成比では、化粧品と薬がほぼ同等で、店舗全体の売上げもオープンから堅調に伸びている。

 今回のリニューアルでは、同じ1階フロアだが、従来の店舗から少し駅寄りの位置へ移動し、売場面積も約30坪広がった。

 面積が広がった分、通路幅を広げ、顧客がより回遊しやすい環境を整えるとともに、商品構成では、固定客化が進み売上好調の化粧品の割合を増やした。

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