フォーデイズ、ショコラトリーを基盤に学生と障がい者支援

粧業日報 2017年2月9日号 4ページ

カンタンに言うと

フォーデイズ、ショコラトリーを基盤に学生と障がい者支援
 化粧品や核酸ドリンクを商材にネットワークビジネスを展開しているフォーデイズ(本社=東京)は2月1日から、東京・人形町で営業しているショコラトリー「pourjours(プールジュール)」で昭和女子大学(東京都世田谷区)の学生らと共同開発で生み出したクッキー「Potager(ポタジエ)~家庭菜園~」(8個入、925円)とチョコバー「Belles filles(ベル フィーユ)~美しい女の子~」(8本入、1111円)を数量限定で販売しており、訪販実施企業と女子学生という異色なコラボレーション企画が話題を呼んでいる。

 フォーデイズは2016年1月から「障がい者を一流のショコラティエに!」を合言葉に、チョコレート製品の製造委託や販売で福島県郡山市の障がい者が働く「CAFE Sweet hot」の就労支援を行ってきた経緯があり、この活動趣旨に賛同した昭和女子大学の福祉社会学科の学生が「CAFE Sweet hot」の就労者と交流しながら商品開発を進めた。

 「CAFE Sweet hot」は社会福祉法人ほっと福祉記念会(福島県郡山市)が運営しており、障がい者が雇用契約を結んで給与を受けながら一般就労を目指している。

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