マンダム、「イマドキ男子」の実態把握しメンズコスメの開発へ

粧業日報 2017年3月16日号 2ページ

カンタンに言うと

マンダム、「イマドキ男子」の実態把握しメンズコスメの開発へ
 マンダムはこのほど、都内でプレスセミナーを開催し、15~24歳のヤング男性415名を対象に友人・仲間との関係性などに関して実施した「イマドキ男子の実態調査」(2016年11月実施)の結果を報告するとともに、体臭研究などを元にヤング男性の「対人関係の変化」と「ケア行動の意識変化」の相関関係について紐解いた。

 まず、イマドキ男子の実態調査では、「友人の定義」に関して「複数人で遊び・食事」(59.8%)、「2人で遊び・食事」(45.8%)をする人に次いで、「LINEを交換」(43.4%)を友人と見なしていることがわかった。

 1割以上は「一度だけ会ったことがある」(16.4%)、「一度も会ったことはないが、SNSでのみつながっている」(14.5%)という希薄な関係にある人も友人と認識している。

 また、70.7%がそのLINEで「小中学校の友人とつながっている」と答えた一方で、LINEなどの「SNS上で友人をリムーブしたことがある」は55.8%と過半数を占めた。

 リムーブした理由については「投稿内容・コメントが不快」「投稿回数が多すぎる」など一方的なものが多かったという。つまり、「LINE」はコミュニケーションや情報収集に欠かせないツールであることに加え、友人を定義づけするツールにもなっているといえる。

あと77%

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