近代化学、アメリカ進出に向けた製品開発に注力

週刊粧業 2017年8月28日号 8ページ

カンタンに言うと

近代化学、アメリカ進出に向けた製品開発に注力
 カラートリートメントやパーマネント剤などのヘアケア関連製品を中心に化粧品・医薬部外品のOEM事業を展開する近代化学は今期(2017年8月期)、自社ブランド「海老名オーガニックファーム」を立ち上げるなど、新たな施策を次々と打ち出している。

 岡部達彦社長に今期の振り返りと、来期に向けた抱負を聞いた。

 ――今期の取り組みを改めて振り返ると。

 岡部 今期は化粧品用の粉末カラー剤の製造が始動し、これまでにかけて着実に実績を積み重ねている。

 今年1月からは、本社工場のある神奈川県海老名市の特産品(苺)を活用した自社ブランド「海老名オーガニックファーム」を発売し、このブランドをきっかけに苺果汁配合シャンプー・トリートメントのOEM提案を強化している。

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