プランドゥシー・メディカル、磁気と国産プラセンタを軸に躍進

C&T 2017年9月15日号 54ページ

プランドゥシー・メディカル、磁気と国産プラセンタを軸に躍進
 大阪に本社を構えるプランドゥシー・メディカルは、プラセンタの先駆者であるホスミン栄養化学工業とともに、国産プラセンタ配合の化粧品やサプリメントの製造・販売、OEMを行っている。

 服部優親社長が医療機器メーカーに勤めていた経験を活かして磁気を利用した美容法を確立し、その後もユニークな製品開発によって販路を開拓した。

 その後、ホスミン栄養化学工業との出会いが同社を大きく後押しし、グローバル企業へと成長させた。

医療を原点としたモノづくりを展開
前職の知識活かし「磁気」を美容に応用

 服部氏が考え出す製品は、医療を原点とする。前職の医療機器メーカーを32歳の時に辞し独立後、医療機器卸業を経て、自らモノを生み出すため商品開発をはじめた。

 1982年に独立後初の自社製品となる健康食品と基礎化粧品を開発するも、「すでに使っている化粧品からの置き換えを提案するのは非常に難しかった」が、それでもアイデアが尽きることはなかったという。

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