近代化学、「化粧品粉末ヘアカラーOEM」を提案

週刊粧業 2018年1月22日号 9ページ

近代化学、「化粧品粉末ヘアカラーOEM」を提案
 ヘアケア関連製品を中心に、化粧品・医薬部外品OEMを展開している近代化学(本社=神奈川県海老名市、岡部達彦社長)は、2016年1月に日本でも数少ない「粉末ヘアカラー工場」を竣工し、生産体制が整い満を持して迎えた今展示会で「化粧品粉末ヘアカラーOEM」を前面に訴求する。

 同社におけるヘアカラーの歴史は古く、1950年に創業者の岡部健夫氏が液体ヘアカラー剤の開発に日本で初めて成功し、その後も1993年に過酸化水素水(2剤)を使用せずに空気で酸化して発色させる「空気酸化型1剤式ヘアカラー」の製造特許を取得するなど、これまで業界で多くの足跡を残してきた。



 今回、展示会で提案する化粧品粉末ヘアカラーは、スリランカから輸入したヘナを粉末ヘアカラー工場で加工・充填している。従来の液体ヘアカラーとは充填方法が異なるため、「湿気に弱い粉体の保存は特に苦労した」(岡部社長)という。

 湿気のある場所では充填が難しい粉末ヘアカラーは、季節やロット数によっても大きく影響されてしまう。

 同社では、竣工後からこうした課題をクリアするべく試行錯誤を重ね、空気が入りにくいようパウチ充填できる生産体制を構築し、現在では最小で1000個から受注が可能だという。

 「粉末ヘアカラーのメリットとしては、植物を乾燥させて粉末化しているので水分を含まず、防腐剤を添加する必要がない。また、ヘナに代表されるように単に染めるだけでなく、トリートメント効果によって髪を傷めずに染めることができる。水に混ぜ合わせてから使用するため手間はかかるが、染まりの良さが美容室でも高く評価され、業務用でのニーズが高まっており、今後は一般流通にも広く展開していきたい」(岡部社長)

 展示会ではこのほか、青・黄・オレンジ・紫・黒・ダークブラウン・ライトブラウンといった多色展開が可能なヘアカラートリートメント(インバス)をはじめ、液体ヘアカラー(1剤・2剤)、ヘアカラークリーム(アウトバス)などのヘアカラーOEMも提案する。

 ヘアカラー以外では、本社工場がある海老名市の特産品「苺」を独自に原料化し、同社がINCI名を取得した「苺果汁」配合シャンプーのサンプルをブースで配布する。

 「面倒で手間のかかる苺のヘタ取りも当社のスタッフが行っており、『手作りオーガニックOEM』として、他では真似できない当社ならではの独自性をアピールしたい」(岡部社長)
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