三葵コーポレーション、増築した本社工場で国産需要に対応

週刊粧業 2018年3月26日号 8ページ

三葵コーポレーション、増築した本社工場で国産需要に対応
 化粧品容器の金型から成形、加飾、組み立てまでの一貫生産体制を構築する三葵コーポレーションは、主力のコンパクト容器を中心に受注を拡大し、前年同期比2ケタ成長で推移している。

 コンパクトに次ぐ事業の柱に成長してきたボトル容器の生産も好調に推移しており、昨年増築した本社工場(愛知県岡崎市)での増産体制を引き続き強化していく考えだ。

 伊藤博行社長は「海外製容器の需要は依然として高く、提携する台湾の容器会社との連携を強化しているが、一昔前に比べ、価格は上昇傾向にある。

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