アリエ・ミロットグループ、セブ工場の稼働で生産力が2倍に向上

週刊粧業 2020年1月1日号 57ページ

アリエ・ミロットグループ、セブ工場の稼働で生産力が2倍に向上
 アリエ・ミロットグループは、「オンリーワン」「グローバル展開」「ジャパニーズクオリティ」の3軸を掲げ、事業拡大の取り組みを進めている。

 石橋奈央子社長に2019年の振り返りと今年の抱負を伺った。

 ――昨年を振り返ると。

 石橋 アリエでは昨年2月、セブ(フィリピン)の第2工場を本格稼働し、従来比約2倍の生産力を実現したほか、工場の隣には倉庫も構え「グローバル展開」のさらなる強化を図った。

 国内設備では、富士宮にある第1工場の生産ラインと倉庫を増設した。

 さらに、ミロットの菅田本社工場に粉末製造機を増やしており、3拠点の生産体制を盤石化することで顧客の要望に柔軟に対応できる環境を整えた。

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