ナリス化粧品、短時間エステを核にした創客モデルを構築

週刊粧業 2020年1月1日号 33ページ

ナリス化粧品、短時間エステを核にした創客モデルを構築
 ナリス化粧品は、30分の短時間集中エステから本格的なエステまでメニューに揃えた「ナリス ビューティサロン(以下、NBS)」業態を開発して新たな創客モデルを築いている。

 2017年11月の福岡・博多マルイ店オープンを皮切りに1都4県・7店舗に拡げ、約2年で累計来店者数は3万7738名(19年11月末現在)にのぼる。

 訪販事業部 拠点事業推進部の村中友和部長に話を聞いた。

 ――NBSを新業態として立ち上げた経緯と店舗の特徴は。

 村中 NBSは、ピンポイントな肌の悩みを解決するエステと一緒に、化粧品も提供できる店舗として立ち上げた。広域商圏となる都市部で新規を獲得しやすく、ディーラーが多いエリアを選定し出店を進めている。

 短時間の集中エステの開発は、NBSより前に新業態として立ち上げた「デ・アイムプラス」の経験も活きている。

 デ・アイムプラスでは本格的なエステを中心に据えているが、新規で来店していただくには少しハードルが高いとの声もいただいていた。

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