ダイセル、酢酸セルロースの生分解性向上に成功

C&T 2020年9月15日号 22ページ

カンタンに言うと

  • バイオプラ認証も取得、用途拡大へ
ダイセル、酢酸セルロースの生分解性向上に成功
 ダイセルは、生分解性を有する「酢酸セルロース(セルロースアセテート)」を石油系プラスチックの代替素材として用途開発を進め、化粧品用途の酢酸セルロース製品もラインナップしている。

 酢酸セルロースは、セルロース(植物繊維)と食酢の主成分である酢酸を原料に作られた半合成高分子で、土壌や海洋中の微生物の働きによって最終的に水と二酸化炭素に分解される生分解性の機能を持つ。

 昨年創業100周年を迎えた同社は、創業当初からセルロースを扱い、1935年には酢酸セルロースの工業化に成功している。

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