ライオン、墨田区に「ハブラシリサイクル」活動実績を報告

粧業日報 2021年6月7日号 5ページ

ライオン、墨田区に「ハブラシリサイクル」活動実績を報告
 ライオンは、東京都墨田区とプラスチックの資源循環を目的に、ハブラシリサイクルに関する協定を2020年3月に締結し、行政のごみ回収事業と連携した使用済みハブラシの回収を行っている。

 このほど、2020年度(2020年4月~2021年3月)の回収実績について、活動内容とともに墨田区の山本亨区長に報告した。



 同社では墨田区と協定を締結し、2020年4月から墨田区の公共施設等に回収ボックスを設け、集まったハブラシはすみだ清掃事務所の清掃職員が定期的に回収を行っている。

 2020年度の回収数量はコロナ禍の影響で当初の計画を下回ったが、墨田区民の協力により、2020年4月~2021年3月の1年間で、85カ所の回収拠点を設置し、5571本の使用済みハブラシを回収することができた。

 回収したハブラシは、同社指定のリサイクル関連企業にて再資源化をし、墨田区の子どもたちが使用するプラスチック製品の素材として活用する。

 また今後は、墨田区内の子ども食堂を利用する子どもたちに向けて、同社製品(新品のハブラシ等)の提供や歯みがき指導等を行う「インクルーシブ・オーラルケア」の活動を実行していく。
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