ファンケル、強みの通販や直営店とオンラインで新たな接点を創出

訪販ジャーナル 2021年8月2日号 1ページ

ファンケル、強みの通販や直営店とオンラインで新たな接点を創出
 ファンケルは5月10日、2021年度を初年度とする「第3期中期経営計画(21~23年度)」を発表した。

 18年からの第2期中期計画をさらに発展させ7つのチャレンジによりコロナで生じた新たな「不」の解消を図るとともに、社会環境の変化に即応し国内外で持続的な成長を目指す。

 チャレンジのひとつに数える「ファンケルらしいOMOの推進」では、強みの通信販売と直営店舗の両チャネルに、ライブショッピングなど新たな接点を融合させ、「お客様体験価値の最大化」を図る。

 現在の取り組みや今後について経営企画室広報部の陣内真紀氏に話を伺った。

 ――ニューノーマルへの対応策を伺います。

 陣内 当社では、直営店舗や通販のお客様との接点を増やす「OMO戦略」を強化している。

 起点となったのが、昨年4月の緊急事態宣言により、直営店舗のほとんどを約1か月半休業したことだ。そこで、店舗のお客様を通販サイトへ誘導する施策を打ち出した。

 具体的には、お知らせの配信やポイントの付与等で活用していた店舗会員様向けのアプリを通販サイトと連動し、アプリ内でお買い物ができる環境を整えた。

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