ポーラ、大分県日田三隈高校の「総合的な探究の時間」の学習に協力

訪販ジャーナル 2021年8月23日号 4ページ

ポーラ、大分県日田三隈高校の「総合的な探究の時間」の学習に協力
 ポーラは、大分県立日田三隈高等学校の3年生を対象とした「総合的な探究の時間」の学びに協力する。

 2018年に改訂された高等学校学習指導要領の「総合的な探究の時間」の中で、育成が求められている「生きる力」(思考力、判断力、表現力、学ぶ力、人間性等)のテーマにて、人材や美容の可能性を拡張する研究や新価値を開発するポーラのアカデミア本部と九州エリア・大分ゾーンとが協力し、2021年度のカリキュラムを提供する。



 日田三隈高校の3年生130名のうち、総合的な探究の時間のテーマに「美容・肌」を選択した約10名の生徒に向けて、月1回の授業で美容の基礎知識やアドバイスを行うほか、ポーラ ザ ビューティー日田駅前通店にて、販売やサービスを提供するビューティーディレクターが実際に顧客へ行っている肌プランニング、ハンドトリートメントサービス、フェイシャルマッサージなどを実践してもらうことなども想定している。

 生徒からは、「メークに興味があり、韓国と日本のメークの違いなどについて調べているうちにアイドルグループに注目するようになった。アイドルが常に注目されながらも笑顔でい続ける姿に感動し、私は研究のゴールを『コンプレックスを自信に変えて笑顔でいる』に決め、現在はYoutubeやSNSでメークを学びながら材料を集めている。これからインターンシップもあるので、ポーラのビューティーディレクターから専門のアドバイスを受けたい」といった声が寄せられている。

 大分県では現在約40のポーラショップ、20~90代までの約333人のビューティーディレクターが、ビジネスリーダーとして活躍している。

 同社では今後も、人々が自らの主体的な選択によって自分の可能性を広げ、地域でいきいきと活躍できる社会を、大分県民とともに築いていく。
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